こんにちは。ブログ管理人のひごぽんです。
今回は結婚相談所を選ぶ際に大手結婚相談所と地元の個人の結婚相談所のどちらが良いのかを僕なりの経験談も踏まえて比較して書いてみたいと思います。
大手はともかく個人の結婚相談所はこれといった口コミもほとんどない相談所が大半ですからね。
とはいえ、だいたい個人の相談所と言っても人柄以外の部分では連盟に加入している以上はシステム的には似たようなものです。
どこの結婚相談所に入会するか迷っているアナタの参考になれば幸いです。
では、早速いってみます。
目次
結婚相談所と結婚情報サービスの違いを理解しておく
まず最初に大前提として確認しておきたいのは結婚相談所の分類についてです。
ここが曖昧だと自分に合った結婚相談所選びが難しくなります。
一口に結婚相談所といいますが、正確には「結婚相談所」と「結婚情報サービス」の2つに大別されます。
簡単に違いを説明すると「専任の担当者がつくかどうか」の違いくらいの認識でOKです。
他の呼び方では「仲人型」と「データマッチング型」と言ったりもしますね。
結婚相談所は入会すると専任の担当者がつき会員の紹介やお見合いのセッティングなど間に入ってサポートしてくれます。
一方、結婚情報サービスの場合、データマッチング型の紹介制をとっており、あらかじめ登録してある条件や情報などを元にアナタに合う相手を紹介してくれるシステムです。
一応サポートいう形のスタッフはつきますが、基本的には自分でお相手を選んで申し込みをして、マッチング後は、自分でお見合いをセッティングしていく流れになります。
どちらがいいとか悪いとかではなく、本人の性格や環境、条件などによって向き不向きがあります。
また、一般的には結婚相談所は「成婚料」が発生するのに対して、結婚情報サービスは初期費用が高い代わりに成婚料がないことが多いです。
この違いをまずは明確に自分の頭の中に持っておきましょう。
仲人型の結婚相談所といっても結局はネット検索型
仲人型の結婚相談所と聞くと、昔ながらのお世話好きの仲人さんによるお見合い(引き合わせ)をイメージしますよね。
ですが、実際に今の結婚相談所で完全ハンドメイドでの紹介制を行っている相談所は1割にも満たないです。
仲人型と言われる結婚相談所のほとんどはネットで検索してマッチングするシステムです。
ただ、そこにアドバイスやセッティングなどのサポートをする担当の人間がいるかいないか、そこだけの違いです。
これは大手も個人も関係ありません。ほとんどの結婚相談所はそういったシステムをとっています。
そもそもハンドメイドのみの紹介をするには一定の会員数が必要になるため個人の結婚相談所ではほぼ不可能です。
ただし、大手ではサンマリエやパートナーエージェントなどはネット検索とハンドメイドの紹介の両方をやっているところはあります。
大手結婚相談所と個人の結婚相談所の料金の差とは?
料金に関しては大手と個人であれば「やや大手の方が高い」傾向にあります。
例えば大手の結婚相談所や結婚情報サービスの1年間にかかる最低額の料金をみてみると、
- 楽天オーネット 約27.2万円
- ツヴァイ 約29.0万円
- パートナーエージェント 約36.7万円
- IBJメンバーズ 約40.8万円
- サンマリエ 約42.1万円
といった感じで結婚情報サービスの楽天オーネットやツヴァイで年間約30万円弱程度、専任の担当者がつく結婚相談所では約40万円前後が相場です。
一方、個人の結婚相談所の場合、一般的にかかる費用の内訳としては
- 入会金 約1~3万円程度
- 登録料 約3万円程度
- 活動サポート費用 約4~10万円程度(年間)
- 月会費 約5~10万円程度(年間)
- お見合いセッティング料 1回約3000~5000円程度
- 成婚料 約20万円~
月会費と活動サポート費用が一緒になっていたり、お見合いセッティング料は無料のところなどありますので、一概には言えないですが年間で約30~40万円程度が相場です。
中には入会金無料、月会費無料など格安を謳った結婚相談所もありますが、大抵の場合その分、成婚料が通常より高かったりするケースが多いです。
結局は最初にとるか、あとにとるかの違いだけで通常の結婚相談所であればおよそ総額は極端には変わりません。
ただし、個人の結婚相談所ではたまに本当に格安の相談所もあります。
ですが、そういった場合ネット検索の環境を与えるだけでサポートなどほとんどないようなケースが多いので注意しましょう。
大手結婚相談所=会員が多いは半分正解で半分は間違い
大手結婚相談所と個人の結婚相談所の会員数の多さでは大手の方が圧倒的に多いと思われていますが、それは半分正解で半分間違いです。
ご存知ない方の為に説明すると、大手の結婚相談所では会員は全て自社会員であることがほとんどです。
一方、個人の結婚相談所は広告費など限界がありますから当然ながら自社の会員は少なくなります。
そのため、ほとんどの個人の結婚相談所は全国の結婚相談所の連盟や協会に複数加入しています。
連盟に加入することで個人の結婚相談所同士で会員をシェアする形をとっています。
ですので、確かに自社会員という意味では大手と個人では比較にならないほどの会員数に差があります。
国内最大の会員数である楽天オーネットは全国で約4万6000人程度、結婚相談所のサンマリエが約2万人程度もいます。
一方、僕の住んでいる福岡県内に限った話ですが、個人の結婚相談所の自社の会員で1番多い相談所でも200名程度、通常は1つの結婚相談所の自社の会員は50名程度です。
ですが、地方に関して検索できる会員数については、自社会員だけでまかなっている大手の結婚相談所よりも、連盟に加入して会員をシェアしている個人の結婚相談所の方が多いです。
僕の経験ですと結婚相談所で1番の会員を誇る楽天オーネットですら、僕の条件にマッチした女性会員は福岡県内で200名程度でした。
それに対して3つの結婚相談所の連盟に加入している個人の結婚相談所で同じように僕の条件にマッチしている女性会員は全体で1000名以上いました(ダブりの会員もいるので実質400~500名程度かも)。
ですので「大手結婚相談所=会員数が多い」というのはあくまで自社会員の話であって、実際に自身の地域で検索してお見合いができる会員数に関しては、連盟に複数加入している個人の結婚相談所の方が多いです。
ただし、首都圏に関してはいくら個人の結婚相談所が複数の連盟に加入していても、大手の結婚相談所には人数的にはかなわないそうです(どの個人の結婚相談所を回ってもそう言ってました)。
結婚相談所を掛け持ちする際の注意点
結婚相談所を掛け持ちする婚活男女は意外と多いです。
ですが、そういった際に気を付けておくのは個人の結婚相談所を掛け持ちしてもあまり意味がないということです。
1度入会した結婚相談所を退会して別の結婚相談所に入会しなおす際も同様です。
同じ連盟に加入していれば検索できる会員をどの結婚相談所に入会しても同じ会員が表示されてしまいます。
結婚相談所を掛け持ちするのであれば、大手と個人、または結婚情報サービスと結婚相談所のようにタイプの違う2つの相談所を掛け持ちしましょう。
大手と個人の結婚相談所。サポートが手厚いのはどっち?
大手と個人の結婚相談所のサポートはどちらが手厚いのか。
一般的には大手よりも個人の結婚相談所の方が手厚いイメージはありますが、実際にはその担当者との相性やその人の人柄によるとしか言いようがありません。
大手だからといって事務的なわけではなくて親身になってサポートしてくれる担当者の人もいます。
逆に個人の結婚相談所だからといってサポートが手厚いとも限らず、ゴリ推ししてくる人や経験不足でアドバイスがズレている担当の人もいます。
また人間同士なので相性も当然関係します。
特に大手の結婚相談所の場合は相談会に参加しても当日話をする人はあくまで営業の担当者であって、実際にサポートする担当者は別の人間なので入会するまでどうなるかわかりません。
そういった意味では個人の結婚相談所の場合は、相談会や説明会で実際に話をした人がそのまま担当になるので事前に相性は判断しやすい面はありますね。
1名の相談員が受け持つ会員の人数とは
一般的に大手の結婚相談所で1人の担当者がサポートする会員の人数は150名前後程度、多いところでは約200名程度担当するそうです。
ただし、IBJメンバーズなどは1名あたりのサポート人数を60名程度に抑えることで手厚く対応できるようにしているとのことでした(その分、料金は高いです)。
個人の結婚相談所ですと50名~100名程度の会員の相談所が多いので大手よりは担当する人数は少なめではあります。
以前、話を伺ったベテランの個人の結婚相談所の方が「個人で面倒みるのは200名が限界」と仰ってました。
それ以上は対応が追い付かないそうです。
大手と個人の結婚相談所の本当の成婚率はどれくらい?
成婚率の算出の仕方が各結婚相談所で違う為、公式サイトや説明会で見聞きする成婚率はあてになりません。
よその結婚相談所で成婚しても「成婚退会者」とカウントする相談所もあれば、お見合い成立から真剣交際をして退会した時点で「成婚退会者」とカウントするところなど、相談所によって計算式が違います。
また、個人の結婚相談所の場合はそもそも会員の母数が少ないので成婚率が高くなる可能性もあります(10名中5名の成婚と1000名中500名の成婚では確率は同じでも意味が違う)。
その他にも30代のみの会員で構成している結婚相談所と50代60代も入会資格がある結婚相談所では当然、成婚率も変わってきます。
ですので、相談会やHPに書いてある成婚率がそのまま私たちが考える成婚率(主に「成婚者÷全体の会員数」)ではないことが多いです。
一般的に言われる成婚率は大手の結婚相談所で約10%~15%程度、個人の結婚相談所で10%前後くらいだと言われています。
優秀な結婚相談所でも20%台だといいますから、あまりにその数字からかけ離れた成婚率を掲げるところは算出方法を疑った方が良いです。
ちなみに結婚情報サービス(楽天オーネットやツヴァイ)よりも、結婚相談所(パートナーエージェント、サンマリエなど)の方が成婚率は高いです。
大手の中ではパートナーエージェントが「成婚者÷全体の会員数」という一般的な成婚率を割り出す計算式で約27%と最も高いそうです。
⇒パートナーエージェントの公式サイトはコチラから確認できます
大手と個人の結婚相談所のそれぞれのメリット&デメリット。オススメする人とは
では、大手と個人の結婚相談所のメリットとデメリットを自分なりにまとめてみました。
まず大手の結婚相談所のメリットですが、
◎自社会員
大手の結婚相談所のメリットの1つとして「自社会員」であることが考えられます。
連盟に加入して会員をシェアしている個人の結婚相談所と違って、大手の結婚相談所の会員は基本的にその結婚相談所に入会している人しか会うことが出来ないわけです。
地方だと個人の結婚相談所のようにシェアしている形の方が結果的に検索出来る会員数が増えますが、首都圏のような会員数が多い地域では大手の結婚相談所の方がメリットは大きいと思います。
◎担当者の変更が可能
担当者の人柄や相性は実際に入会して活動してみないと本当のところわかりません。
説明会の時は120%どこの結婚相談所も手厚いサポートを謳います。
個人の結婚相談所であれば「オーナー=担当者」ですので、入会した後に「なんかこの人と合わないなぁ」と思った場合、退会する以外に方法はありません。
その点、大手の結婚相談所であれば担当者と合わない場合、変更することも可能です。
もちろん、変更するからにはそれなりの理由は必要になると思いますが、しっかりとした理由があれば担当を替えることは原則可能です。
◎知名度
知名度の高さも大手結婚相談所の1つのメリットです。
個人の結婚相談所の場合、口コミも少なく評判が事前にわからないことがほとんどです。
公式サイトや説明会では当然、イイことしか言わないですが、実際に入会してみたら全然聞いてた話と違うということもあります。
その点では大手の結婚相談所の場合はある程度、口コミは評判が事前にわかる分、ちゃんと調べてさえいれば大きくイメージと違う可能性は低いです。
◎口コミが多い
知名度と同様のメリットですが、良くも悪くも大手の結婚相談所は利用者数が圧倒的に多いので口コミも探せば見つかります。
それに対して個人の結婚相談所はほぼ口コミがありませんので、実際に入会してみないとわからない部分が多いです。
口コミを鵜呑みにし過ぎるのは危険ですが、全く情報がない個人の結婚相談所よりは安心感はありますね。
逆に大手結婚相談所のデメリットですが、
×担当者は運次第
個人の結婚相談所の場合は事前に無料説明会などで担当者がどういった雰囲気かを掴むことが可能です。
ですが、大手の結婚相談所の場合、説明会で話す営業の人間と実際に入会後の担当が別のため入ってみないとどういった担当者かがわからないので運の要素が強くなってしまいます。
もちろん、その分大手の場合は個人と違って担当者を変更することも可能ではありますが、1つのデメリットと言ってもいいでしょう。
×料金が高い
一般的に個人の結婚相談所より大手の結婚相談所の方が料金は高い場合がほとんどです。
当然ながら個人と違い、大手の場合は人件費、広告費など個人の結婚相談所では必要のない経費が余計にかかってしまいます。
だいたいですが、年間で大手と個人では約10万円程度は料金に差が出ると思っておいてよいでしょう。
続いては、個人の結婚相談所のメリットとデメリットを自分なりに書いてみます。
まずは個人の結婚相談所のメリットに関してですが、
◎手厚いサポートが期待できる
必ずしも個人の結婚相談所だから手厚いサポートが受けられるわけではないですが、1名あたりの担当する人数が少ない分サポートに期待は持てます。
また、大手の結婚相談所に比べて個人の結婚相談所の担当=オーナー、事業主ですから成婚するしないが自分の報酬にそのまま繋がります。
そういった側面での担当者の熱意とうか真剣度の高さが期待できます。
◎地方であれば大手より検索できる会員は多い
首都圏であれば大手の結婚相談所が圧倒的に会員数は多いです。
ですが、地方の場合は自社会員のみで運営する大手の結婚相談所よりも複数の連盟に加入する個人の結婚相談所の方が検索出来る会員数そのものは多いです。
誤解しがちなんですが、地方の方こそ実は複数の連盟に加入している個人の結婚相談所を選ぶ方が会員の選択肢は増えることが多いのです。
◎大手よりは料金が低め
個人の結婚相談所も費用が安いわけではありませんが、人件費や広告費などかからない分、大手の結婚相談所よりも料金は安くなるケースが多いです。
年間で約10万円程度は安くなるようなケースが多いです。
また、個人の結婚相談所では良心的な相談所であれば、お見合いセッティング料が無料であったり、自社会員同士だと月の紹介数とは別に紹介してくれたりと個人ならではの融通の良さもあります。
では、逆に個人の結婚相談所のデメリットとは、
×潰れる可能性がある
個人の結婚相談所で10年以上の運営実績があるところは数少ないのが現状です。
私の住んでいる福岡に個人の結婚相談所は150程度とも言われますが、実際に運営歴が10年以上の結婚相談所は数社しかありません。
逆に言うと、それ以外の個人の結婚相談所は潰れては新しい相談所が出来、また潰れては新しく出来ての繰り返しなのです。
アナタが入会したものの途中で倒産してしまう可能性は大手に比べるとかなり高い確率で起こる可能性も否定できません。
×素人相談員も多い
デメリットの1番目でも書いたように、個人の結婚相談所で10年以上の運営実績がある相談所は数少ないです。
逆に言うとほとんどの個人の結婚相談所は数年の実績しかないことになります。
ということは大手の結婚相談所の担当者が1年間でお世話する会員の人数を5年、6年かかっても経験できていない可能性も高いのです。
また、実際に結婚相談所の連盟のHPなど見ると仲人として独立したい人の募集などしていますが、副業などで開業することもOKなんです。
必ずしも個人の結婚相談所のオーナー=結婚のプロというわけではありません。
×ハンドメイドの紹介は期待できない
大手のパートナーエージェントやサンマリエのような結婚相談所はデータマッチングやネット検索と同時に、ハンドメイド(仲人が紹介する)の紹介もあります。
それが可能なのは1万人以上の自社会員も抱えるからこそできる大手の強みです。
個人の結婚相談所は福岡に限って言えば多いところで200名程度、通常は50名程度の相談所がほとんどです。
それでは物理的に自社会員同士のハンドメイドはよほど条件がマッチした会員同士でない限りは無理です。
×相談員が合わない場合、イコール退会しかない
大手の結婚相談所では仮に担当者と相性が悪い場合でも原則的に変更することが可能です。
ですが、個人の結婚相談所の場合は相談員と相性が悪い場合、退会するより方法がありません。
事前に説明会などで個人の結婚相談所の場合はある程度雰囲気を掴むことはできますが、それでも絶対ではありません。
入会して結婚活動してみて初めて相談員の人柄や熱意というものがわかるものです。
そういった点では相談員の変更がきかないのは個人の結婚相談所のデメリットといえるでしょう。
×口コミが少ない
大手の結婚相談所と違って個人の結婚相談所の場合、口コミがないのことがほとんどです。
ですので、ある程度は説明会などで判断することもできまうが、実際の評判は入会してみないとわからないことになります。
その点では安心感という部分でリスクは高くなりますね。
×個人の結婚相談所のルールやシステム
個人の結婚相談所には大手の結婚相談所と違った独特のルールというかシステムがあります(大手でも相談所によっては同じです)。
例えば、お見合い後に真剣交際をするかしないかの判断の時期についてです。
個人の結婚相談所では最長でも3か月以内に1人の会員に絞って交際をする必要があります。
早いところでは1ヶ月で決めなくてはいけません。
もちろん、真剣交際を始めると別の会員の紹介はなくなります。
これはどこの個人の結婚相談所でも同じように言われます(おそらく連盟のルール?)。
逆に大手の結婚相談所では同じように3ヵ月以内と言われる相談所もありますが、特に期間の縛りがないところも多いです。
目移りしすぎて結局成婚まで至らないというケースもあるので、一概に期間を決められているのが悪いとは限りません。
実際に相談員の話では女性の会員さん(特に35歳以上)の方は安心するシステムだそうですが、男性は短いと感じる会員がほとんどだそうです^^;
その他にも、ネット検索で会員に申し込みをしても実は全て取次ぎされているとは限りません。
ですので、実は申し込みして断られていたと思っていたいのが実は申し込みを取り次ぎしてもらえてなかったということが個人の結婚相談所ではあります。
これはデータマッチング型の結婚情報サービスなどにはないあまり知られていないデメリットでしょう。
ですので、大手結婚相談所と個人の結婚相談所のメリットやデメリットを比較しておすすめする人とは、
大手結婚相談所であれば、
- 首都圏の方
- 安心感や知名度を求める方
- 自分である程度、動ける(積極性)方
こういった方は大手結婚相談所の方が向いてますし、逆に個人の結婚相談所が向いている方とは、
- 大手の結婚相談所も少ない地方にお住まいの方
- 少しでも安く費用を抑えたい方
- マメに相談員と連絡を取りたい方
といったところでしょうか。
結婚相談所を選ぶ前に確認しておきたい4つのポイント
では、結婚相談所を選ぶ際に確認しておきたいポイントを自分なりに4つ紹介してみます。
●本当にサポートは必要なのか
結婚相談所を選ぶ最大の理由は「専任の担当者」がいるという部分においてです。
ただし、担当者と言っても昔ながらの仲人のようなイメージではなくて、実際はネットで検索して興味のある会員に申し込みをしてお見合い成立した後の部分でのサポートです。
確かに第三者の客観的な意見やネットのプロフィールからだけでは得られない情報などメリットはあります。
実際に担当者がつく結婚相談所とデータマッチング型の結婚情報サービスではお見合いの成立する確率が2倍になるとも言われます。
成婚率も結婚情報サービスよりも結婚相談所の方が高いです。
ですが、必ずしも満足得るサポートを得られる保証はどこにもありません。
口コミで悪い口コミの半数はサポート(担当者)へのものです。
高いお金を払ったのに、これなら担当者がいてもいなくても変わらなかったという声も多いです。
もし、アナタがある程度ご自身で積極的に動ける方であったり、ルックスやスペックが平均より上であるならば場合によっては担当者がいてもいなくてもあまり変わらない可能性もあります。
であれば、料金的にもかなり安くなりますし、結婚相談所ではなく結婚情報サービスでもいいのかもしれません。
●費用が高いのは投資と割り切る
結婚相談所を選ぶ際に1番のネックは料金の高さです。
多くの方が本当は結婚相談所で婚活したいのに費用が高いので諦めるというパターンが多いです。
ただし、婚活の方法の中で最も成婚率が高いのも結婚相談所だというデータがあります。
婚活パーティーで知り合って結婚する確率は2~3%以下と言われますから、パートナーエージェントなど20%超える成婚率ですから約10倍近い数値になります。
ですので、本当に1年や2年以内に結婚したいと真剣に思うのであれば、費用が高いのは結婚するための自分への投資と割り切って、出会いに集中しましょう。
それくらいの覚悟でやらないとなかなか婚活はうまくいきません。
●口コミは鵜呑みにしない
大手の結婚相談所を選ぶ際に口コミを参考にする方も多いと思います。
確かに事前にその結婚相談所のことを知る手掛かりになることは間違いありませんが、あまり鵜呑みにするとどの結婚相談所も入れなくなります。
というのも、一般的な商品の口コミと違って結婚相談所の口コミの8割以上は悪い口コミが多いです。
理由は2つありまして、1つは「料金の高さ」です。
1000円の商品を買って失敗しても諦めがつきますが、年間で約30~40万円以上支払う結婚相談所はそれだけ満足度の水準が高いです。
必然的に口コミは厳しいものが多くなります。
また、2つ目の理由としては結婚相談所での成功とは成婚のみだからです。
一般的な単価の安い商品やサービスなど効果に幅があるものではなく、正解は結婚というゴール1つしかありません。
当然ながら結婚出来れば良い結婚相談所、自分ができなければ悪い結婚相談所という口コミになりがちです(責任転嫁です)。
そもそも一般的に結婚相談所の成婚率は10%前後ですから、単純に9割の人は失敗に終わります。
また口コミとは良い口コミは出来てきづらく、悪い口コミほど怒りから書き込みする人が多いものです。
あまり口コミを気にし過ぎたり鵜呑みにし過ぎるとどの結婚相談所も入れなくなってしまい、結果的にチャンスを失ってしまいます。
●必ず数社自分の目で見て話を聞いて回ること
僕が個人的に結婚相談所に入会して失敗したという人の話を聞いていて1番思うことは、事前に相談会などの情報収集が少なすぎることです。
多くても2~3社程度回っただけで比較して決めることが多く、中には1社だけ回ってその場で契約する男女も少なくありません。
ですが、結局のところ1番頼りになるのは自分の目で見て、自分が話を聞いて感じた情報が最終的に1番の決め手になります。
話を聞いて初めてわかることも多いですし、実際に行く前と行った後のイメージが大きく変わることもたくさんあります。
いまどきあまり押し売りのように営業してくる結婚相談所の相談員もほとんどいません。
結婚相談所は1度入会したら1年はその相談所で活動することになります。
費用も決して安いものではありませんし、焦らずに1ヶ月、2ヶ月かけてでも最低でも大手と個人の5社程度は回るのがおすすめです。
結婚相談所の無料説明会に行く前に最低限大事な3つのポイント
結婚相談所の無料説明会などの行くときに最低限大事な3つのポイントを紹介します。
●相談員は人柄重視
数ある婚活の方法で結婚相談所を選ぶ理由は「専任の相談員がいる」ことのメリットなはずです。
相談員の経験値や実力は大事ですが、説明会でそれを見抜くのはなかなか難しいものがあります(運営実績は聞いておくべき)。
ですので、1番大事なのは単純にその相談員の人柄、そして自分のとの相性です。
実力や経験値があっても人柄が好きでないとなかなか1年近く一緒に結婚活動を行うのは難しいでしょう。
よほど運営実績が浅い結婚相談所や説明会での知識不足などを露呈しない限りは個人の結婚相談所に関しては担当者の人柄重視で選んでもイイと思います。
個人の結婚相談所の場合、料金の違いも多少ありますが、会員に関しては同じ連盟に加入していればどこの結婚相談所も同じです。
あとは担当者の人柄が大きな決め手となります。
●退会や休会の規約は必ず確認
必ず結婚相談所の説明会で確認しておきたいのは退会や休会に関する規約です。
大手結婚相談所の中には休会中も月額費用がかかるところもありますし、退会も縛りがあるケースもあります。
実際に結婚相談所で活動していても、別の婚活パーティーや友達の紹介などで出会いがありお付き合いするかもしれないケースもあります。
そういった時にスムーズに休会や退会措置がとれるのかどうかは確認しておきましょう。
●その場で契約しない
当日どんなにその結婚相談所を魅力的に感じても、担当者に惹かれてもその場で契約するのはやめた方がいいです。
基本的にどこの結婚相談所の営業の方もその場ではいい話しかしません。
話だけ聞いているとすぐにでもたくさんお見合いできて、数か月後には結婚できるような妄想を抱いてしまいます。
ですが、実際にはお見合いが成立するのは月に1件程度ですし、成婚する確率は良くても20%、通常は10%程度です。
そんなに美味しい話ばかりではありません。
1度家に帰って、改めて別の日によく考えてみてください。
可能であれば第三者の人の意見を聞いてみても良いでしょう。
また、説明会が終わった後の相談所のリアクションもそれぞれ反応が違います。
お礼の挨拶程度はどの結婚相談所もメールで送ってきますが、それっきり何も連絡がないところもあれば、定期的にメールで伺ってくるところもあります。
最低の結婚相談所になると頼んでもないのに婚活パーティーのDMを送ってくるところすらあります(1社だけですが。。。)。
その後の結婚相談所の対応も結婚相談所を選ぶ1つの目安になります。
相談員は1日も早くと焦らせてきますが、1週間程度結婚相談所に入会するのが遅れたからといって別に婚活に影響はありません。
いずれにしろその場で契約することはやめて1度自宅で考えてから入会しても遅くはありません。
その場で契約するのはトラブルのもとになります。
目的別で選ぶならココの結婚相談所
では、大手結婚相談所のみではありますが、目的別でおすすめの結婚相談所を紹介しておきます。
料金を安く済ませたいなら「ゼクシィ縁結びカウンター」
大手結婚情報サービスの中では破格の費用の安さ
大手の結婚情報サービスの中でかなりの費用の安さが特徴的なのが「ゼクシィ縁結びカウンター」です。
楽天オーネットやツヴァイなどの大手結婚情報サービスの年間の費用相場が約30万円程度ですが、ゼクシィ縁結びカウンターは入会費の3万円と月会費の1万6千円のみです。
成婚料やお見合い料などは一切かからないです。
1年間でも約22.2万円程度と10万円近く費用が安くつきます。
サンマリエやIBJメンバーズなどの結婚相談所と比較すると年間の費用は1/2程度です。
紹介数は毎月ネット検索で10名、データマッチングで毎月6名と比較すると多くはないですが、そこは費用の安さとの兼ね合いだけですね。
同じ結婚情報サービスの楽天オーネットやツヴァイに比べるとサービス開始が遅いゼクシィ縁結びカウンターですが、すでに会員数も約15000名を超えています。
知名度や信頼度はかなり高いですし、料金の手ごろさから会員数が延びていくのは明白です。
担当の方によると3年後には5万人程度の会員数を目指しているとの事。
また、現状はゼクシィ縁結びカウンターの自社会員以外にもパートナーエージェントと提携していて、そちらの会員さんも検索できるようです。
専任の担当がつく結婚相談所とはサポート体制は違いますが、ある程度自分で動ける方、費用を安く済ませたい方であれば検討する価値はあります。
サポートと成婚率重視なら「パートナーエージェント」
仲人型の結婚相談所で独自会員1万人以上は魅力
連盟に所属しない大手の仲人型(担当者がつく)タイプの結婚相談所ではサンマリエの次に会員数が多いのがパートナーエージェントです。
ハンドメイドのお相手紹介以外にもゼクシィ縁結びやヤフー婚活とも提携しているので自社会員以外の会員も検索できます。
成婚率は約27%と一般的に10%程度と言われる結婚相談所の成婚率の中では群を抜いて高いです。
周りの結婚相談所で活動している元婚活仲間に聞いてもパートナーエージェントは比較的大手の中では評判が良いですし、個人的にも説明会に参加した大手の中では1番熱意を感じました。
料金的にも大手の仲人型の結婚相談所では安いので本気で担当者と一緒に1年以内の結婚を目指すならパートナーエージェントはアリですね。
その他にも別の記事で結婚情報サービスと結婚相談所のおすすめをランキング形式で挙げていますので良ければ参考にしてみてください。
⇒元・婚活歴3年の僕が選んだ大手の結婚相談所のおすすめランキング記事はコチラ
大手と個人の結婚相談所まとめ
大手の結婚相談所と個人の結婚相談所のどちらが良いのか?
それはその人の環境や性格など向き不向きがあり一概には言えません。
ただし、ハッキリと言えるのは首都圏など会員数が多い地域の方は大手の結婚相談所、地方にお住まいの方は地元の個人の結婚相談所の方が選べる会員そのものは多いです。
担当者のサポートに関しては当たり外れがありますし、最終的には自分次第ですのであまり担当者に依存しすぎると失敗します。
料金に関しては大手がやや高めですが、人生を大きく左右することになる結婚ですから、少しの金額の差よりも自分が納得する結婚相談所を選ぶ方が良いでしょう。
そのためにも1社や2社ではなく出来る限り多くの結婚相談所(結婚情報サービスも含めて)を回って話を実際に自分で聞いてみることが重要です。
資料請求でもいいですし直接店舗に予約して説明会に行ってもどちらでも構いません。
資料請求や説明会に参加すると後からメールや電話がバンバン来るのではないかと心配する方も多いですが、実際にはメールは何度か来ますが電話やしつこい勧誘などはありません(引っ越しの業者だとスゴイですけどね^^;)
安心して資料請求でも説明会でも行ってみてください。
また、今まで婚活パーティーなど参加したことがない方は1度参加しておくとお見合いの時のいい予行練習になります。
そして婚活パーティーや婚活サイトなど利用してみることで自分の異性からの需要がシビアにわかります。
まだ試してない方は1度やってみるといいでしょう。
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