こんにちは。ブログ管理人のひごぽんです。
今回はハイクラスな男性会員に特化しているということで評判の東京・横浜の結婚相談所「マリッジクラブ ウイッシュ」の無料面談に行って話を聞いてきました。
出会いの方法や成婚までの流れ、料金システムなどの紹介と話を聞いてみて感じたウィッシュへの僕の率直な感想や見解を書いていきたいと思います。
と、まずその前に「ハイクラスの結婚相談所」について事前に知っておいて頂きたいことがあります。このことをまず大前提として理解していないと「思っていたのと話が違う!!」なんてことになりかねませんからね^^;
目次
そもそも「ハイクラスな結婚相談所」って本当にハイクラスなの?
アナタは「ハイクラスな結婚相談所」って聞いてどう思いますか?
ステータスの高い男女が集まる特別な世界というようなイメージでしょうか?
いきなり出鼻を挫くようで申し訳ないですが、僕は「ハイクラス」を謳う結婚相談所をイマイチ信用していません。
本当に男女共に会員制限が非常に厳しく、その条件に達した会員のみが登録できて、しかもある程度の年齢層と人数が存在する、そしてなおかつハンドメイドの紹介のみである結婚相談所であれば、それは確かに「ハイクラスな結婚相談所」だといえるかもしれません。
ですが、もし「ハイクラス」を謳いながら、結局は結婚相談所の連盟に加入してその中から相手を選ぶシステムを採用している結婚相談所であれば、それはハイクラスでもなんでもありません。
自社の会員は確かにハイクラス(一定の基準に達してる)な会員かもしれませんが、実際に検索システムに登録している会員たちは格安の結婚相談所も含めた玉石混交の会員たちなわけで、その会員の中から申し込みをする(される)わけです。
自社の会員がハイクラスでも、自社会員だけで十分な紹介が成立するような人数が確保できる結婚相談所がそうそう存在するとは思えません(まあ、あっても僕が入会できるとは思えないですし、存在を知ることもないでしょう)。
まず、これから結婚相談所を選ぶ男女には「ハイクラス」という言葉の響きだけに惑わされずに、冷静かつ慎重に検討することを心にとめておきましょう。
実際に結婚相談所のウィッシュの無料面談に行ってきた体験レビュー
では、ここからは実際に結婚相談所のウィッシュの無料面談での体験レビューを時系列的に書いていきたいと思います。
場所は東京サロン。担当者の印象や無料面談の時間の長さなどはどうだった?
結婚相談所のウィッシュの本社は横浜にありますが、無料面談そのものは東京駅のサロン、もしくは渋谷の東急百貨店でも行うことが出来ます。
僕は今回は東京サロンで無料面談を受けることにしたところ、セキュリティの関係で東京駅の八重洲北口の大丸の前で待ち合わせすることに。
ちなみに、このメールを頂いた後に特に返信をしていなかったのですが、前日に「返信かえって来てませんけど、明日はいらっしゃるんですか?」との確認の電話がありました^^;
ですので、無料面談を申し込んだ方はしっかりと返信することをお忘れなく。
それはさておき待ち合わせ時間になったのですが、人が多すぎてどこにいるかわからなかったので一応電話をかけてみることに。
どうやら東京サロンには常駐していないらしく横浜から面談がある度に来ているのだそうです(@_@)。大変ですねぇ。。
東京サロンの場所は、待ち合わせ場所の大丸からすぐのビルの20階にあります。
常駐ではないとうことだけあって、サロンはシェアオフィスの1室で行われます。
簡単なアンケートへの記入と名前や住所の記入をしていきます。
だいたいこういった結婚相談所の住所欄の記入は僕的には区まで書いて、部屋番号などは書かないようにしているのですが(DMを勝手に送ってくる相談所もあるので)、こちらの結婚相談所のウィッシュでは「しっかりと記入してください」とのことでした^^;
担当者の方は年配の女性の方。物腰は柔らかいですが、言葉そのものは言い切る口調というか、強い口調?言葉?という印象がありました。
面談の内容そのものは、あまり結婚相談所のウィッシュのシステムの紹介に時間を割くというよりは、僕自身の出身や仕事、年収や将来の事、また相手への希望条件や結婚観などを深堀りして聞いていく感じのスタンスです。
面談の時間は約1時間30分程度。
営業的な感じはあまり無く、自分の母親くらいの年齢のカウンセラーから婚活や将来の結婚について色々とアドバイスを受けているという感じで話をしている印象は悪いものではなく、むしろいい印象を受ける方が多いと思います。
ただし、逆に自社の細かい部分の説明はこちらからどんどん質問しなければわからないままに入会してしまうことにもなりかねないので、そこは情に流されずにしっかりと確認すべきです。
また、1番理解しておかなければいけないことは、
「このカウンセラーと入会後の担当のコンサルタントは全く別の人」
だと言うことです。
このカウンセラーの女性がどれだけ親身にアナタの悩みを聞いてくれて相談に乗ってくれても、入会した後にアナタを担当するのは別の人です。
口コミなど見ると、「担当者が悪い!最初の話と違う!!」といった怒っている口コミも多少あるようですが、それはどの結婚相談所でも同じで「当たりハズレ」がある世界です。
担当者の質に一定のクオリティを求めるのはユーザーとして当然だとは思いますが、現実問題それがクリアできている結婚相談所は稀だと思います(というか、たぶんないです^^;)。
もし担当者との相性をみてから入会したいのであれば個人の結婚相談所を選ぶ方が間違いは少ないです。
ただし、結婚相談所のウィッシュでも一応、活動途中での担当者の変更も出来るようですので、その点では安心してもいいのかなと思います。
結婚相談所のウィッシュの出会いの方法は主に3種類
結婚相談所のウィッシュでの出会いの方法は主に3種類あります。
意外と?ご存知ない方も多いですが、結婚相談所で成婚までたどり着くためには一般的に数十人の方とお見合いをして、さらにその中から最低でも数名の方と交際をしないことには真剣交際まで進むことが出来ません。そして、真剣交際まで進んだとしてもその中の2~3割程度は成婚退会までたどり着かないのです(もっと言えば成婚退会=結婚でもないですからね)。
ですから、まずは入り口である出会いの方法は非常に重要なポイントとなります。
メインの出会いの方法はIBJを使った検索システムによる申し込み
まず1つ目は加盟しているIBJ結婚相談所連盟の検索システムから気になった会員に申し込み(または申し込まれる)方法。
大手の自社会員を多く抱える結婚相談所以外では最も一般的な出会いのシステムです。
IBJは全国の会員数が約5万6000人以上登録している国内最大級の結婚相談所で特に関東には絶大な会員数を誇りますので、関東の個人や中小の結婚相談所でIBJに登録しないことはまず考えにくいでしょう。
ちなみに結婚相談所のウィッシュでは1ヶ月に申し込みを出来る上限の人数は20名だそうです。
この上限申込数は結婚相談所によって設定が出来る部分で、なおかつ非常に成婚の為には重要なポイントですので後程詳しく解説しますね^^
ただし、ここで理解しておくべき大切なポイントとしては、
「IBJに登録している会員はハイクラスではなく玉石混交である」
ということです。
いくら結婚相談所のウィッシュで男性の年収を最低600万円以上で限定してもIBJのシステムを検索して出てくる会員たちは他の結婚相談所の会員がほとんどなわけです。
わざわざ高い料金を支払って結婚相談所のウィッシュを選ぶ女性の心理としては「ハイクラスな男性」を求めているわけですから、それを実現するためにはIBJの中からそういった男性を選んで自ら申し込みをするか、またはこの後に紹介する結婚相談所のウィッシュの「紹介制度」をうまく使う他に方法はありません。
この点は理解しておかないと入会した後に「話が違う!!」ということになりますので、注意してください。あくまで自己責任ですからね。
エグゼクティブ会員のネットワークシステムを使った紹介制度
次に結婚相談所のウィッシュでの2つ目の出会いの方法は紹介制度です。
結婚相談所のウィッシュでは、月に何名紹介するというような最低保証のようなシステムはなく、要望があればその都度紹介していくとのお話でした。
紹介するお相手は基本的には自社会員だと言うことです。
自社会員の具体的な人数は非公開ということで教えては頂けませんでしたが、「たくさんいますよ!」とのことでした^^;
また、結婚相談所のウィッシュでは横浜の本社まで行けば「エグゼクティブ会員のネットワーク」を使った検索が出来るそうです。
この「エグゼクティブ会員のネットワーク」とは、結婚相談所のウィッシュを含む提携している他のハイクラスな結婚相談所3社と合同で作ったシステムで、いずれかの結婚相談所に入会している会員であれば3社の会員同士を閲覧して申し込みが出来るシステムとのお話でした。
申し込みが3名まで?(だったかな。忘れてしまいましたm(__)m)というのはちょっと微妙ではありますが、システムそのものは他の結婚相談所にはない独自のシステムで非常にいいと思います。
おそらく登録している会員の数そのものは少ないかと思いますが、それでも一応、そこに掲載されてある男性陣は少なくともある程度の条件をクリアした人たちですから、結婚相談所のウィッシュに入会した女性の希望には近い会員が多いはずです。
ただし、閲覧するためには横浜の本社まで行かなくてはいけないということでしたので、遠方の方は不利ですよね。
女性の会員の方の場合は月に1回自社での面談を行うので(強制ではないですが)、その時に一緒に検索していく方が多いとのお話でした。
また、他にも日本仲人連盟(NNR)という関東中心に会員がいる連盟の検索システムも1回500円で利用できるそうです。
※面談でお話を聞いた「エグゼクティブ会員のネットワーク」とは、もしかしたらNNRと他にJBA(日本結婚相談協会)とBIU(日本ブライダル連盟)の3つの連盟で作っている「Ex-members(合同のエグゼクティブサイト)」のことかもしれません。
もし、このシステムであれば別に結婚相談所のウィッシュだけではなく、「Ex-members」のシステムに対応している結婚相談所は他にもあります。直接、確認できませんでしたので、もしこれから面談に行かれる方で気になる方は質問してみてもいいかと思います(めっちゃ詳しい人だと思われてしまいますが^^;)
意外と?確実にウィッシュ会員と会うなら婚活パーティー
そして、3つ目の出会いの方法が結婚相談所のウィッシュの自社会員のみで行う小規模の婚活お見合いパーティーです。
月に1度行われるそうで、主に3:3~7:7程度の少人数で行うパーティーになります。
基本的には個室で行うそうで、大人数の婚活パーティーとは違ってじっくり1名と話ができるのが特徴的ですね。
婚活パーティー業者のパーティーとは違って身元もしかっりした会員ばかりなので女性の方は安心だと思います。
実際にどれくらいの会員が交際や成婚までたどり着くのかはわからないですが、意外と確実に結婚相談所のウィッシュの男性と出会えるのはこの婚活パーティーだけかもしれませんよね^^;
知っておきたい「お見合いの快諾率」とは?
以上、結婚相談所のウィッシュには主に3種類の出会いがあるわけですが、この中でメインの出会いとなる方法は1つ目のIBJの検索システムを使った出会いです。
「ってことは、ウィッシュの会員と出会うわけではないからそもそもハイクラスな男性って・・・・」という疑問はとりあえず置いておいて、出会いの数がいかに大切かという点を理解するために、上のグラフを見てみましょう。
上のグラフはIBJが公開しているお見合いを申し込んだ時の快諾率についての統計です。
ご覧の通り30代の男性ですとだいたい平均で約7%前後程度、女性の30代で平均約8%程度であることがわかります。
結婚相談所ウィッシュではIBJの検索を使った申し込みの上限人数は20名ですから、この統計を当てはめると1ヶ月にお見合いができる人数は1名、良くて2名程度の会員との出会いがあることになります。
月のお見合い数の平均が1~2名程度という点をどうとらえるかは人それぞれですが、さらに知っておいてほしい数字があります。
1年以内の成婚退会者の平均のお見合い数と実際に僕が聞いてきたお見合い数の確率とは?
こちらはIBJが公開している1年以内に成婚した男女のお見合いの平均回数です。
30代男女共に平均14~15回程度のお見合い回数が必要なことがわかります。
「だったら、ウィッシュの月に1名、ないしたまに2名とお見合いできれば成婚できるよね?」
と思ってしまうかもしれませんが、それは早とちりですよ^^;
そもそも結婚相談所に入会して成婚できる人って優秀な相談所でも20%程度、平均的には10%程度だとされています。
さらによくよく考えてみると、1年以内に成婚できる男女って婚活男女の中でもかなり優秀な人たちなわけです。成婚した男女でも1年以上かかってい人も当然たくさんいらっしゃいます(そもそも出来ない人が大多数なわけですし)。
あくまで結婚相談所に登録している全体の数%程度の成功者の平均的なお見合い回数なわけです。
ですから、実際にはもっと多くのお見合い数を重ねないことにはなかなか成婚までたどり着かないと考えておく事が賢明な判断です。
これは今まで僕が数十社と結婚相談所の話を聞いて回り、さらにはこのブログのおかけで結婚相談所の方たちとも取材もさせて頂く事があるのですが、その際に成婚までに必要なお見合い数や交際数に関して聞いた話ですが、
お見合いから交際へ進む確率は平均2~3割程度、さらに交際から真剣交際に進む確率は1割程度、また真剣交際に進んだ場合でも約7割程度しか成婚退会までたどり着かない
のだそうです。
これはどこの結婚相談所にも当てはまる話ではないかもしれませんが、とある結婚相談所の担当の方に名前を出さないという約束で聞いた話です。ある程度の信憑性はあると考えていいかと思います。
ですので、逆算すると成婚するためには最低でもグラフの数字の倍程度、30名くらいの会員とお見合いをする必要があるということになります。
1ヶ月に申し込みを出来る人数や紹介するなどの設定は結婚相談所で様々な設定がされていて、中には上限無制限の相談所もあれば低く設定している相談所もあります(無制限でも縛りがある相談所も多いです)。
ですので、これらの数字や各相談所の出会いの方法や数などを踏まえた上で自分自身はどういった結婚相談所を選ぶべきかを考えた方がいいでしょう。
お見合いから成婚退会までの流れは?
結婚相談所ウィッシュでのお見合いから成婚退会までの流れですが、基本的には一般的な個人や中小の結婚相談所と同様の流れになります。
お見合いが成立した後は担当者によって日時のセッティングがされ初回は1時間程度、ホテルのラウンジなどを使ってお茶をします。
その時は連絡先の交換は不可。後日、お互いの担当者に2回目も会いたいかどうかの連絡をします。
その後、両者が2回目も会ってみたいと思えば交際成立。連絡先を交換して、その後は二人で会うことを重ねます。
この間は恋人ではなく、あくまでお知り合い(ひらたくいうとお試し期間)という関係ですので同時進行もアリです。
結婚相談所ウィッシュでは、同時進行は基本的に2名、多くても3名くらいまでしかやっている人はいないそうです。
確かに結婚相談所ウィッシュの出会いの数(申込数や紹介数)を考えると、そんなに3名以上同時進行するのは難しいでしょうし、仕事が忙しい方などは物理的にも厳しいかもしれません。
そして、この交際期間は基本的に約3ヵ月。交際している1名に対して3ヵ月が経つ前にこのまま真剣交際に進むのか、それともお断りを入れるのかを判断します。
お断りの際はもちろん、担当者が伝えてくれますのでこちらから特にやることはありません。
もし交際中のお相手と真剣にお付き合いしていきたいと両者が考えた場合には真剣交際へと進みます。
真剣交際とは一般的な彼氏彼女、恋人同士の関係ですのでその他に同時進行していた方がいても全て断りを入れることになりますし、新たな申し込みや紹介も出来なくなります。
そして、そこから真剣交際を上限3ヵ月程度進めていくまでに成婚退会するのかしないのかを決断することになります。
ですので、お見合いを始めてからトータルで半年間の間に成婚退会するのかどうかを決めていく流れになります。
初めて会ってから半年後には成婚退会と聞くと「短いなぁ・・・」と感じる人も多いかと思いますが、これは結婚相談所の連盟に加盟していれば基本的にはどの相談所も同様です。
男性は短く感じる方も多いですが、女性からすると「1年も2年も付き合ってごめんなさいなんてひどすぎる!」と思うでしょうから、これはこれで成婚するためには悪くない制度だと思います。
そもそも結婚するための会員しか入会しないわけですし、かえってこの期間を無制限にすると成婚率が落ちることは目に見えますからね^^
結婚相談所ウィッシュの成婚退会率について
多くの結婚相談所は自社の「成婚率」というデータを公表していることが多いですし、またその成婚率を参考に入会を決める婚活男女も多いのが実情です。
ただし、ご存知の方も多いかと思いますが、結婚相談所の成婚率は全くあてになりません。特に高すぎる成婚率の場合はほとんどの場合、算出方法にカラクリがあります。
結婚相談所の成婚率が変わってくる理由には業界全体で統一された算出方法がないことが問題なわけですが、主に結婚相談所が使う成婚率の計算式は3つあります。
1つ目は「成婚退会者数」÷「入会者数」という算出方法です。
一般的に結婚相談所全体の成婚率などと言われる場合の算出式はこの計算で行われています。
もし、この算出方法で成婚率を教えてくれる相談所があれば信頼性は高いという判断の1つと考えてもいいでしょう。
2つ目の算出方法は「成婚者数」÷「全会員数」という計算式です。
この算出方法は年度ごとに会員数が増えていくとどんどん成婚率が落ちていく傾向にあるので、もっとも低い数値になってしまいます。
あまりこの算出方法で計算している結婚相談所はないですね。
そして、3つ目の算出方法が「成婚退会者数」÷「総退会者数」です。
結婚相談所ウィッシュもこの成婚率の算出方法を採用しています(ちなみに結婚相談所ウィッシュは2016.1~8の期間で60.9%)。
この計算式の場合、休会中や活動中の会員は含まないことになりますから、どうしても自ずと成婚率は高くなります。
一般的な結婚相談所全体の成婚率(10~20%程度まで)から大きく乖離した成婚率を公表している結婚相談所の99%はこの計算式で算出しています。
僕は面倒なので聞きませんが、気になる方は直接、無料面談の際に確認してみてもいいかもしれませんね。
結婚相談所ウィッシュのサポートってどうなの?
結婚相談所ウィッシュの具体的なサポートに関しては女性は月に1度、横浜の本社での面談があります(強制ではないです)。
その他にも一般的な結婚相談所同様のサポートやサービス(メールや電話での相談、お見合いのセッティング調整など)も当然やって頂けそうです。
ただし、実際の結婚相談所ウィッシュの具体的なサポートやそのクオリティに関しては僕自身も入会して活動していたわけではないので何とも言えません。
口コミをみる限りでは担当者のレベルや人柄によってバラツキはあるようです。
コンサルタントと呼ばれる結婚相談所ウィッシュのサポートの方は全部で15名ほどいるそうで、その中で実際に仲人を担当するのは7名ほど?というようなお話でした。
とはいえ、事前に担当者と話をすることは原則できませんから、これは入ってみないとわからないですよね。
結婚相談所ウィッシュに限らず、営業とサポートの担当が違う結婚相談所であれば全て同じです。その点は理解しておきましょう。
ですが、基本的には担当者の変更は可能(事情によりけりでしょうが)ですので、もし入会して担当と合わないと思った場合は早めに申し出た方がいいでしょう。
結婚相談所ウィッシュの男女別の料金プランを紹介
続いては気になる結婚相談所ウィッシュの料金プランです。
まずは男性の料金プランですが、入会金で3万円。そして、月々のシステム利用料として3000円がかかります。
女性にはかかる活動サポート費用や月会費は0円。
ただし、お見合い料が1回につき1万円、成婚した場合は30万円の費用がかかります。
1年間トータルで活動した場合はお見合い料と成婚料が高いのでそれなりの費用になってくるとは思いますが、会わないことには費用は入会金とシステム利用料しかかかってきませんので、お得なプランだと思います。
申込数や紹介数があまり期待できない代わりにお見合い料も高いので、個人的には男性は掛け持ちで使うといいと思います。
僕だったら申し込み0人でもいいという気持ちでちょっとハードル高めの女性にだけ月に20名申し込むイメージですね。
ダメでも0円ですし、成立しても自分にとっての希望の女性ですから、お見合い料が1万円かかっても納得できるじゃないですか^^。
たくさんの女性と出会うことを考えると費用がかさむ結婚相談所ですが、男性にとってはやり方によっては都合がいい?というか使い勝手のいい結婚相談所だと思います。
ただ女性の立場からすると、入会の費用の負担がかなり軽い分、全員が全員真剣に婚活しているのか?といった不安な点は多少感じなくはないですよね。
逆に女性会員の料金プランをみてみましょう。
女性は男性と違って料金プランは2種類あります。
まずはお見合い料が安い代わりに初期費用と月会費が高い料金プランです。
お見合い料の他にもエグゼクティブコミュニティの独自ネットワークの利用制限や写真撮影のお店が変わるようですね(この点は僕が男性なのであまり細かく聞けませんでしたm(__)m)。
そして、女性会員の7割が申し込むらしい「セレブリティコース」。
こちらのプランは全サービスがついてお見合い料も1回5000円と半額の代わりに、初期費用と月会費が高い料金プランです。
どちらがいいかは出会いの数にもよりけりですが、いずれの料金プランも他の結婚相談所と比べるとかなり高めの設定ですね。
仮に後者のセレブリティコースの料金プランで1年間活動した場合の料金の例ですと、
入会金3万円+活動サポート費用19.8万円+月会費前期2万円x6ヶ月+月会費後期1.5万円x6ヶ月+お見合い料(仮に月に1名計算)5000円x12x消費税8%=50万2800円(税込み)
となります。
一般的に仲人型の結婚相談所の相場は30~40万円程度ですから、ハイクラスな男性会員を謳っているだけあって割高な料金設定になっています。
また、紹介数の保証がなく、申し込み人数の上限も20名などサービスを考えてもコスパ的には割高感は否めないですね。
男性の費用と比較すると明らかに女性にとっては厳しい料金プランですが、それもこれも全てはハイクラスな男性と出会えるという希望があるからこそでしょう。
僕からみるとちょっと理解しがたいように思える料金でも、実際に入会する女性の方は多いそうです。
ただし、冒頭でも書いたようにあくまでメインで活動する出会いの方法はハイクラスな男性ばかりでは決してないIBJの検索システムを使った申し込みをする(または申し込みを受ける)方法です。
ウィッシュの会員とだけ会えるわけでもなければ、その他の結婚相談所のハイクラスな男性と出会える保証などどこにもありません。むしろ、ハイクラスではない一般的な結婚相談所が大多数です。
もちろんウィッシュには、独自のエグゼクティブ会員のネットワークや自社会員同士の紹介や婚活パーティーもありますから他の結婚相談所よりはハイクラスな男性と出会るチャンスは多いでしょうし、そういったメリットやデメリットを理解した上で料金とよく照らし合わせながら検討してみるといいでしょう。
うまくハイクラスな男性と成婚することが出来れば確かに10万や20万の費用の差など屁みたいなもんですからね^^
結婚相談所ウィッシュの男女の入会基準とは?
では、続いては結婚相談所ウィッシュの男女の入会基準をみていきます。
まずは、男性の入会基準ですが、ポイントとしては「年収600万円以上」「非喫煙者」という点でしょう。
東京の30代の男性の平均年収が約550万円程度ということですから、ハイクラスとまでは行きませんが平均以上の年収を持っている男性会員ばかりだと言えますね。
結婚相談所ウィッシュの男性会員の年収の分布でみると、
800万円以上の男性が全体の約6割、また全体の3割の男性会員は年収1000万円以上となっています。
また、非喫煙者という点に関しては正直、事前に確かめようがないそうなので実際に会ってみたら喫煙者だったということも0%ではないようです(実際にそういった口コミがネットに転がっています)。
一方、女性の入会基準ですが、
喫煙に関しては男性と同様ですが、年収の縛りはなく、学歴も短大以上でOKです。
その分、料金的に女性は負担が大きいですので入会基準に関しては特に高いハードルは設定されていません。
実際に女性会員の写真とプロフィールを見た感想
では、実際に結婚相談所ウィッシュにどういった会員が在籍しているのか?
非常に気になるところですが、もちろん個人情報の観点から入会者以外は閲覧することが出来ません。
ただし、僕の条件に合った女性の中で本人が閲覧OKという約10名ほどの女性の方のプロフィールと写真を拝見させて頂きました(全部がウィッシュ会員ではなかったですが、数名混じっていたようです)。
実際に見せてもらった結論からすると、全員が美人な方ばかりで特にプロフィールも欠点がなく、どの女性でも条件だけなら余裕で結婚したいくらいの会員ばかりでした^^;
まあ、それはそうに決まっていて、だいたい結婚相談所で「こういう会員がいますよ~」という風に実物を見せてもらえる会員の方たちはみんなハイレベルな人ばかりですからね。
わざわざ条件悪い会員を見せる結婚相談所なんてありません(@_@)
結婚相談所ウィッシュでの入会までの流れや注意点とは?
結婚相談所ウィッシュでは、まず入会するにあたって書類を提出する前に、必ず1度横浜の本社へ足を運び、実際にアナタの担当になるコンサルタントと打ち合わせをする必要があります。
その際に話したことを基にアナタが入会した後のプロフィール文の推薦文の作成などを行ってくれます。
1度面談した後は、書類を提出すれば正式に入会となります。
書類に関しては独身証明書や年収証明書など他の結婚相談所と同様に一般的な提出書類となります。
ただし、結婚相談所ウィッシュでの活動は支払いが月ごとになるために、基本的には多くの会員の方は毎月1日に入会するようです。
ですので、前の月の上旬に書類が受理されてもフルに活動したい場合は翌月の1日にスタートする流れになります。
女性会員は月会費がかかるのであまり参考になりませんが、男性会員は月にかかる金額はシステム利用料の3000円だけですので、月の途中からでもスタートさせる方もいるそうです。
結婚相談所ウィッシュはプロフィール写真に力を入れているのはGOOD
入会する際に必ず必要になる「写真」ですが、結婚相談所ウィッシュでは提携のフォトスタジオで無料で撮影することができます。
提携しているフォトスタジオは2つあるようですが、男性またはセレブリティコースの女性会員は南青山のお店で撮影することになります。
僕もパンフレットを頂きましたが、かなり写真には力を入れているようで普通にブライダル用の写真を撮るだけでも3万円程度かかるそうです(+_+)
個人的にはネットで婚活をする以上は「写真は命」だと思っていますので、この点に関しては結婚相談所ウィッシュはすごく評価できると思います(まあ、その分料金とってますけどね^^;)。
たまに「ウチは無料で私が室内で撮ってあげてるのよ~」なんて自慢気に話す相談所の方がいますが、ハッキリ言って論外です。
写真の印象が違えば申し込み率が2倍や3倍になることなんてザラにありますからね。
これは結婚相談所でも格安の婚活サイトでも出会い系のアプリなんかでも全部一緒です。
IBJの検索画面で見た時に室内で素人が写メで撮った写真とプロが野外で何十枚と撮った中の1枚の写真。
どちらが印象がいいかは明白です。
あまり盛りすぎた写真は会った時に逆効果になりますが、写真へのこだわりは結婚相談所を選ぶ際に大切な基準の1つとなります。
結婚相談所ウィッシュでは勧誘やしつこい営業はあるの?
結婚相談所ウィッシュでは勧誘やしつこい営業などは一切ありませんでした。
「良かったら1度横浜に伺う日程を今日決めませんか?」というようなお誘いはありましたが、これくらいは普通です。全然許容範囲でしょう。
その後もとりあえずその日の夜にお礼も兼ねたメールと、1週間後くらいにまたメールが来ましたが、勧誘という勧誘もありませんので安心して無料面談に参加してもらって大丈夫です。
勧誘や営業とは関係ないですが、1点すごく印象的だったのは「掛け持ちするのもイイと思いますよ」と言われたことですね。
滅多に相談所の方から掛け持ちを言われることはないので、それは意外でした。
僕も話を聞きながら「男性が掛け持ちするには便利な相談所かもなぁ~」なんて思っていたので、それが伝わったのかもしれないですね^^
結婚相談所ウィッシュに行って分かったメリット&デメリットとは?
では、ここでは実際に結婚相談所ウィッシュに行って話を聞いてみたからこそ分かる僕なりに感じたメリット&デメリットを書いてみます。
まず、結婚相談所ウィッシュのメリットに関してですが、
- 男性は月会費もなく初期費用が少ないので入会の負担がない
- 男性会員の年収が600万円以上(女性からみたメリット)
- IBJ以外に独自のエグゼクティブ会員のネットワークがある
- プロフィール写真に力を入れている
- 相談所がキレイ(見た目)
といったところでしょうか。
システム的に男性にとって嬉しい結婚相談所(一定の基準に達していればの話ですが)です。
これといってリスクもないですし、出会いの数は追いづらい(申込数的にもお見合い料的にも)ですが、個人的には掛け持ちするのにピッタリだと思います。
逆に僕が感じた結婚相談所ウィッシュのデメリットに関しては、
- 申込数の上限が20名
- 紹介の最低保証人数がなし
- 別の連盟のシステムを利用するには横浜本社に行く必要がある
- 月1回の面談が横浜本社(女性のみ。男性は要望がなければ面談なし)
- ウィッシュの会員はハイクラスな男性だとしても、メインで使うIBJの検索に出る会員はそうとは限らない
- 非喫煙者は確かめようがないので実際には喫煙者の場合も可能性はあり得る
- 女性の料金が比較的高い設定
- 無料面談の際のカウンセリングの担当と実際の入会後の担当は別(※デメリットではなく知っておくべきことですけどね)
- 男性は初期費用が安く月会費もないため真剣度はやや疑問
- 本社の営業時間が19時までなので仕事終わりに相談に行きづらい
といったところでしょうか。
男性はともかく、女性はよくサービスやシステムを理解して入会しないと費用もそれなりに高いので後々、後悔することにもなりかねません。
ウィッシュの会員は年収600万円以上の基準がありますが、実際に入会後にメインで使うシステムはそういった基準の男性ではないIBJのシステムを使って申し込みをする(される)わけです。
もちろん、ウィッシュ同士の会員の紹介や独自のエグゼクティブ会員のネットワーク、また婚活パーティーもあるので全然、ハイクラスの男性と出会えないというわけではないですが、理解していないと不満につながるのでその点は確認しておきたいところです。
また、カウンセリングで良い印象を持って入会しても実際に担当者は別の人間です。これは営業とサポートと部署が分かれている結婚相談所では全てそうです。
他にも非喫煙者かどうかは実際のところ何か証明するものがあるわけでもありませんし、女性は月1回の面談も横浜で行うために遠方の方はそれなりに負担になるでしょう。
そして、そもそも申し込みも上限が20名ですから確率的には月に1名会える程度のお見合いの確率です。僕のように出会いの数をまず追っていきたい婚活男女は高いお見合い料の設定も含めてこのシステムでは厳しいでしょう。
そういった総合的な面を踏まえてしっかりと吟味して入会の有無を決めるべきです。
まとめ~男性はほぼノーリスクでおすすめ!女性はデメリットもよく考えて検討を。
いかがでしたか?
今回は横浜に本社があり東京駅や渋谷にもサロンを持つハイクラスな男性が集まる結婚相談所「マリッジクラブウイッシュ」の無料面談でお話を伺った体験談や感想を紹介しました。
「ハイクラス」という言葉の響きでついつい婚活女性は心が揺らぐ?人も多いかと思います。
ですが、あくまでメインで使う検索システムそのものはウィッシュだけの会員ではなく全国の3000社とも言われる個人や中小の結婚相談所の会員の中から申し込みをしたり、申し込みを受けたりすることになります。
また、申込数も上限が20名と決して多いとは言えない数ですし、紹介の最低保証の人数などもありません。
そういった点をしっかりと理解していないと女性は費用も他の相談所と比べて高い設定ですので、後悔することになりかねませので、しっかりと下調べをしてから決断しましょう。
ただし、男性にとっては女性とは逆に条件にさえ達していれば、初期費用は安いですし月会費もありませんのでほぼノーリスクです。
お見合い料が高いのでむやみやたらに出会えない分、申込数が少ないというデメリットもそこまで気にならないかもしれません。
むしろ、結婚相談所ウィッシュでは無理目な女性会員(ハードルが高めの女性会員)のみに絞って申し込みして、お見合いが成立すればラッキー、しなくてもお見合い料がかからないので別にいいや、みたいな使い方で掛け持ちする相談所のサブ的な使い方も出来ると思います。
僕であれば自社会員の大手の仲人型の結婚相談所(例えばパートナーエージェントとか)をメインで使いながら、ウィッシュやリプレなど男性の入会のハードルが低くリスクがない結婚相談所を掛け持ちで使いますね。
そうすることで出会いの数も追いながら質の高い出会いを求めていくことが可能になります。
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