結婚相談所の選び方~婚活成婚者が教える失敗しない6つのポイント

結婚相談所

こんにちは。ブログ管理人のひごぽんです。

結婚相談所を選ぶ際に資料請求をしたり、ネットで評判を探ってどこの相談会に参加するかを決める方が大半だと思います。

ですが、いざ調べてみると結婚相談所は費用も高いですし、大手はともかく個人や中小の結婚相談所はほとんど口コミが見当たらないので、どこに決めていいのか迷うことでしょう。

そういった結婚相談所の入会を検討はしているけど、「何を基準に決めていいのかわからない」「誰か相談できる人もいない」といった婚活男女の為に今回は僕なりの経験を通してわかった結婚相談所の選び方を紹介してみます。

目次

結婚相談所を選ぶ前にこれだけは事前に知っておきたい2つの事

結婚相談所を選ぶポイントの前に、事前に2つのことを知っておく事(決めておく)ことでどの結婚相談所の説明会に参加すればいいのかがわかります。

アナタは結婚情報サービス?それとも結婚相談所?

結婚情報サービス

まず1つ目は「結婚情報サービス」なのか、それとも「結婚相談所」にするのかという問題です。

 

前者の結婚情報サービスとは、毎月の会員の紹介に加えて自分でシステムを使って検索して申し込みをするタイプの結婚相談所です。

サポートはあくまで形だけで基本的には全て自分で出会いを探すところから成婚退会までの活動を行っていきます。

言い方は乱暴ですが要するに「システムは与えるから後は自分でやってね」ということですね^^;

大手の結婚情報サービスで代表的なところは「楽天オーネット」や「ツヴァイ」などがあります。

 

一方、結婚相談所とは専任の担当がお世話してくれるタイプのサービスのことを指します。

出会いの方法は紹介のみの結婚相談所もあれば、結婚情報サービス同様に自分でシステムを使って検索して申し込む相談所もあります。

こちらは担当がいる分、費用は結婚情報サービスよりも高くなりますが、二人三脚で活動していくため途中で挫折しづらい傾向があったり、客観的なフィードバックなどを貰いながら婚活を円滑にすすめることが出来ます。

このタイプで代表的な大手の結婚相談所では「IBJメンバーズ」「サンマリエ」「パートナーエージェント」などがあります。

個人で経営している結婚相談所もほとんどがこちらのタイプに属します。

 

アナタの婚活での需要を正確に測る方法とは

婚活での需要を測る方法

では、アナタはどちらのタイプの結婚相談所を選べばいいのか?どうやって見極めるのか?

実は非常に簡単な方法でアナタがどちらの結婚相談所を選ぶべきなのかを決める基準が明確にわかります。

それはアナタが婚活市場でどれくらいの需要があるかを正確に知ることで決めることが出来るのです。

 

では、アナタの婚活での需要はどうすれば正確に測れるのか?

それは実際に婚活サイトに登録してみることです。

要はアナタの「ルックス」と「年齢」(男性はスペックも大事)でどれくらいの需要があるのかを事前に知ることで、結婚情報サービス向きなのか、結婚相談所向きなのかがわかります。

 

結婚情報サービスは極端に言ってしまえば、証明書の提出が義務付けられていることを除けばネットの婚活サイトと大差ありません。

お見合いが成立するか否かは、顔と年齢で8~9割が決まります。

全ては検索した時の顔写真と年齢をみて申し込みをするのも、受ける時も大きな判断基準になります。

特に女性よりも男性はその傾向が顕著にありますので、女性の方は特にこの方法でご自身の需要を知ることは非常に有効です。

 

つまり、「婚活サイトに登録しても、申し込みがあまりこない(人気がない、いいねがもらえない)のであれば、結婚情報サービスに登録してもお金の無駄」ということです。

そういった場合は検索型の結婚相談所ではお見合いそのものが成立しませんので、ハンドメイド型の結婚相談所の方がお見合いまではたどり着く可能性が高くなります。

 

登録する婚活サイトですが、人気があり会員数が多い婚活サイトであればどこでも構いません。

ただし、会員の顔写真の掲載率が低いところでやってもあまり意味がありませんし、会員の年齢層が一定の部分に固まっていても正確な需要が測ることが出来ません。

ですので、会員数も多くて顔写真率が高く、年齢層も20代~40代まで幅広くいる婚活サイトがいいでしょう。

おすすめはペアーズですね。

ペアーズの会員登録はコチラ

 

登録そのものは男女無料です。実際にメッセージ交換など活動する場合は男性は有料会員になる必要がありますが、女性は利用そのものも無料で使えます。

とはいっても、どれくらい需要があるかを測るだけですので、男性も無料のままでも問題ないでしょう。

 

お住まいの地域やアナタの年齢にもよりますが、女性は最低でも100いいね以上、200いいね以上あれば平均的な需要があると判断していいと思います。

男性は女性と違って8割以上の方は10いいね以下ですので判別が難しいですが、とりあえず1ヶ月で二ケタ以上のいいねを貰えれば特にルックスや年齢などスペック的に問題ないと思っていいかと思います。

より正確に需要を測るのであれば、1ヶ月だけ有料会員登録して女性会員にいいねしてみてください。

通常、よほど人気がある会員にだけいいねしているというようなケースでなければ、マッチング率は8~10%程度で返信が返ってきます。

 

大手の結婚相談所と個人の結婚相談所はどちらがいいの?

大手結婚相談所と個人の結婚相談所

大手の結婚相談所と個人の結婚相談所はどちらがいいのか?

これは正直、一概には言えません。

 

一般的なイメージでは大手の結婚相談所が会員が多くて、個人が少ないと思われている方も多いですが、実は半分は正解ですが、半分は間違いです。

大手の結婚相談所や結婚情報サービスは自社会員で運営しています。

楽天オーネットであれば約4万8000名の自社会員がいますし、大手では後発組の結婚相談所のパートナーエージェントも1万人以上の自社会員がいます。

 

一方、個人の結婚相談所が自社で抱えている会員は多いところでも200~300人程度、地方で少ないところでは40~50人以下の相談所なんてザラにあります。

そのため個人の結婚相談所では複数の連盟に加入して会員をシェアする形をとっているところが9割以上です。

 

ですので、自社会員に限っては大手と個人では天と地ほどの差があります。

ただし、実際に私たちが紹介してもらえる人数はというと、個人の結婚相談所の方がはるかに多いケースが多々あります。

 

実際に僕が楽天オーネットで自分の条件と地域にマッチする女性会員を調べてもらったところ約200名程度でした。

ですが、個人の結婚相談所で同じ条件で検索したところ約1000名の女性がヒットしました(正確には複数の連盟で同じ会員が登録されているので、実質半数以下だと思います)。

自社会員だけで運営している大手よりも、複数の連盟に加入している個人の結婚相談所の方が紹介できる会員の分母自体は多いのです。

 

ただし、首都圏だと圧倒的に大手の結婚相談所の方が会員数が多いらしく、個人の結婚相談所はあまりおすすめできないそうです(複数の個人の結婚相談所の代表の方が言っていたので間違いないと思います)。

 

逆にサポート当面では個人の結婚相談所の方が手厚くて、大手は画一的というかマニュアル重視でサポートが微妙だというイメージがあるそうですが、実はこれもあてになりません。

大手の結婚相談所のIBJメンバーズやパートナーエージェントは1人担当が受け持つ会員の上限を決めており、例えばIBJメンバーズではMAXで60人だそうです。

そう考えると個人や夫婦でやられている結婚相談所で会員が100名、200名いれば単純に担当する会員数では個人の方が多いので手が回らなくなる可能性もあります。

 

個人の結婚相談所だから親身にサポートしてくれて、大手だから画一的なマニュアル通りのサポートかというとそれは担当の人によりけりです。

大手でも家族のように接してくれるコンシェルジュの方の話も成婚した方から直接、話を伺ったことも実際にありますし、逆に個人の結婚相談所で入会前はイイことばかり言っていたけど、入ったらアナタに問題があるの一点張りで全然、お見合いすらできなかったという話も聞いたことがあります。

他にも料金面やサポート面で大手結婚相談所と個人の結婚相談所で一般的にはあまり知られていない違いがありますので、もっと詳しくご覧になりたい方は別の記事でまとめていますので、参考にしてみて下しさい。

⇒「結婚相談所は大手と地元の個人どっちがいいの?婚活経験者が語ってみる」はコチラから読めます。

 

結婚相談所を選ぶ際に聞いておきたい6つのポイント

では、前置きが少し長くなってしまいましたが、ここからは実際に結婚相談所の無料説明会に参加した際に必ず確認しておきたい6つのポイントを紹介します。

大前提として最も重要な事は「とにかく具体的にわかるまで根掘り葉掘り質問する」ことです。

結婚相談所の説明会で99%相手からは自分たちに都合の悪い話はしてきません。

入会してから「そんな話聞いてない」なんてことにならないように、事前にしっかりとチェックしておきましょう。

御社の強みはどこにあるのか?

結婚相談所の選び方 強み

その結婚相談所や結婚情報サービスにしかない強みとは何なのか?

これに明確に即答できない会社はやめておいた方がいいです。

 

また、「親身なサポート力」「アットホームな雰囲気」など抽象的な答えしか返ってこない会社も微妙ですね。

じゃあ、実際に親身なサポートとは具体的に何をどうしてくれるのか?そこが僕らは知りたいわけです。

例えば、楽天オーネットのように国内最大の自社会員数なんていうのはわかりやすい強みですよね。知名度も抜群です。

また、サポートやシステムに対しても「ウチは紹介人数が月に最低10名です!」とか「1人のコンシェルジュが担当する会員は40名以下です!」「2年以内に成婚できなければ入会金を全額返金します!」なんていうのは非常にわかりやすいですよね。

 

こういった明確な売りがある結婚相談所はいいのですが、自社の強み曖昧なところはイコールNGとまでは行きませんが、ポイントはマイナスになります。

 

出会いの量と種類を確認

出会いの量と種類

結婚相談所へ入会する目的は当然ながら成婚ですよね。

そのためにはどうしてもお見合いそのものの数が必要になります。

1回お見合いしただけで、その人とと成婚までいくケースなど相当稀なケースです。

 

僕が取材に行った際に聞いた話では、お見合いをして交際に至るまでに5~10回程度、そして交際から実際に本交際(いわゆる彼氏彼女の関係)になるまでに10名~20名程度、さらにそこから結婚となるとまた数名分の1の確率だそうです。

ということは、逆算するとお見合いだけでも40~50回はやらないと彼氏彼女の関係にすらたどり着けないのです。

 

婚活パーティーなんかでもそうですが、20名の異性が参加していてもカップル成立するのは数回に1回、そこから実際に付き合うとなったら数十名に1名くらいの確率でしょう。

これらを考えてもても出会いの量がまずは大事なんです。

ですから、月に1名紹介されたところで成婚までの道のりは遥か遠いわけですから、自分であれば月にどれくらいの紹介があるのかを各結婚相談所ごとに確認しておくことは非常に大切です。

 

加えて、紹介だけでなく自分から検索できるシステムがあるのか、会員同士や部外者の婚活男女とのお見合いパーティーはどれくらいあるのかなど、出会いの種類も確認しておきましょう。

出会いの質など、実際に会ってみないとわかりませんし、こちらが気になっても相手が気に入ってくれなければ意味がありません。

そもそも結婚相談所はわざわざ高い費用と時間と労力を割いて入会しているわけですから、真剣度そのものはどの会員も高いですから、まずは出会いの分母を増やすことを考えていきましょう。

 

サポートって具体的にどんなことをしてくれるの?

結婚相談所 サポート

結婚情報サービスやネットの婚活サイトなどにない結婚相談所の1番の価値って個人的にはサポートだと思うんです。

だからこそ、サポート力をどの結婚相談所もアピールしているわけですが、じゃあ具体的にどういったサポートをしてくれるのかというの非常に重要なポイントとなります。

お見合いのお店や日時を決めてセッティングをしてくれる、困った時に相談に乗ってくれる、メールや電話で進捗状況を確認してくれる。こんなことはサポートでも何でもありません。

ただの業務です。当たり前のことです。

 

それよりも、成婚というゴールに向けてどういう具体的で有効なサポートがあるのか?

例えばですが、本来ネットで検索して申し込みをしても絶対にマッチングしないであろう会員の間に入って、直接コンシェルジュが話をすることで気に入った相手とのお見合いを成立させる。

また、交際後に相手の気持ちがつかめない、自分のことをどう思っているのか?結婚するつもりがあるのか?

そういった不安な時に、自然に任せていたら別れていたかもしれないようなケースで、うまく間に入ってアドバイスや背中を押すことで成婚まで持っていく。

こういった表には見えない、他の婚活方法ではあり得ない、自分の成婚にとって有効なサービスがいわゆるサポート力だと思います。

抽象的で曖昧なサポート力という言葉ではなくて、具体的に他社ではやっていないようなサポートとは何なのか?ぜひ、話を伺ってみてください。

 

成婚実績の根拠を確認する

成婚率の根拠

成婚実績を確認するというと「成婚率○○%」みたいな数字を大々的に出している結婚相談所が多いですが、その数字そのものにあまり意味はありません。

というのも、この業界は統一された成婚率の算出方法が決まっていないために、各結婚相談所によって計算方法が違います。

計算方法が違えば当然ながら成婚率も変わってきます。

また、成婚の定義についてもいわゆる婚約関係まで至っている男女の退会を成婚退会としている結婚相談所もあれば、恋人関係(一人に絞った状態)で退会することを成婚退会としている結婚相談所もあります。

 

ですので、確認すべきなのはその会社が「どんな計算式で出した成婚率なのか」「成婚退会の定義とは」という部分です。

この部分が緩い計算式や定義を使っていれば成婚率は高くなって当たり前です。

むしろ、そういった緩い計算式や定義を使って成婚率が高いように見せている分、誠実さに欠ける印象を感じますよね。

 

中にはそういった曖昧な基準の成婚率は登録者を困惑させるだけだとして、あえて公表しない結婚相談所もあります。

結婚相談所を選ぶ際の基準として、公表されている成婚率の数字ではなく、どういった計算式で、どんな成婚の定義なのかを確認することで、その結婚相談所の信頼性をチェックする目安にしましょう。

 

費用は入会後にかかる料金や休会の際の返金など細かく想定して聞いておく

結婚相談所 費用

結婚相談所の相談会で説明される料金の説明はあくまで最低金額であることがほとんどです。

ですが、実際に入会してから自分が希望するサービスを受ける際には別料金がかかるケースも多く、仕事や家庭の事情などで一旦、休会したいけど休会中も月額費用がかかったり、そもそも休会制度がないというケースもあります。

 

ですので、入会してから成婚するまでに自分が希望するサービスを受けると総額でいくらになるのか、また成婚できなかった場合の料金、さらには休会した場合の費用など色々なケースを想定して細かく聞いておきましょう。

ほとんどの場合、入会前に聞いていた金額よりも実際の総額は高くなりますから、その際に「え!こんなはずじゃなかった・・・」なんてことにならないように、しっかりと確認しておきましょう。

 

大手も個人も回れるだけ回って話を聞いてみる

結婚相談所 相談会

とにかく実際にその結婚相談所なり結婚情報サービスなりに行ってみて直接、話を聞いてみるということが非常に重要です。

いくつもの結婚相談所を回ってみて話を聞いてみることで比較も出来ますし、実際の雰囲気や公式のHPではわからないシステムやサービスの詳細を聞くことが出来ます。

 

また、結婚相談所ではアナタの結婚観などについても話を聞かれることが多いので、アナタ自身の結婚観や理想の条件、家庭像など今まで漠然としか考えてなかったことが明確に見えてくるようになるキッカケになります。

その他にも最近の婚活事情であったり、中には実際に登録している会員の方を内緒で見せてもらえたりと参考になる部分もあります。

これは家でネットをみたり、資料を見るだけではわからない情報ですので、やはり直接話を聞いてみるというのは結婚相談所を選ぶ際に重要なポイントです。

 

同時に同じくらい、事前に話を伺う結婚相談所のことをHPなどでサービスやシステムを確認しておくことも大切です。

ただ、話を聞くだけではなく、細かい質問をしていくことで公式には出ていない情報を引き出すことができるので、事前の準備も怠らないようにしましょう。

 

アナタは大丈夫!?ありがちな結婚相談所の間違った選び方

結婚相談所で聞いておきたいポイントを紹介してきました。

続いては、結婚相談所を選ぶ際にありがちな6つの間違った選び方についても6つほど紹介したいと思います。

ネットの口コミだけを鵜呑みにする

間違った結婚相談所の選び方

結婚相談所を選ぶ際にネットの口コミを調べる方は非常に多いと思います。

僕も結婚相談所に限らず通販などで何か買う時は必ずと言っていいほどネットで口コミやレビューをみてから商品を買う際の参考にします。

その行為自体は別に悪いことでも何でもないのですが、結婚相談所の口コミに関しては注意が必要です。

 

なぜ、結婚相談所の口コミは他の一般の商品と違って注意が必要なのか?

それは一般の商品の口コミとは違って、結婚相談所に入会した人の約9割近くは不満を持つに決まっているからです。

実際に信ぴょう性がありそうな結婚相談所の口コミを調べると、いいことよりも悪いことを書いてある口コミが非常に目立ちます。

それもそのはずで、そもそも口コミを書く人の多くは商品に満足した人ではなく、商品に満足できなかった人たちだからです。

しかも、結婚相談所の場合、一般的に成婚率は約10%程度ですから、残りの90%の人は成婚できなかった人たち、つまり商品(サービス)に満足できなかった人たちなわけです。

一般の商品で9割が不満を持つ商品なんてかなり粗悪な商品でしょうが、結婚相談所の場合は9割の人が不満を持っても致し方ない業界です。

ですから、自然と悪い口コミが増えるのは当然のこと。

結婚相談所の口コミに関してはあまりネット上の情報を鵜呑みにし過ぎるのはいかがなものかと思いますね。

料金の安さを重視する

結婚相談所 安い

結婚相談所は他の婚活サービスに比べて料金が高いので、少しでも安い結婚相談所を選びたいという気持ちは物凄くわかります。

もちろん、無駄に高い結婚相談所に入会する必要なんて全くないのですが、だからといって安さを重視して結婚相談所を選ぶと最大の目的である成婚から遠のくケースもあります。

 

法外な料金を請求する結婚相談所は論外だとしても、優良な結婚相談所でも基本的にはサービスの充実に比例して料金が上がっていくものです。

逆に安い結婚相談所はサポートがなかったり、紹介人数に制限があったり、そもそも紹介自体がなくてネットで検索して申し込みをする出会いの方法だけであったりします。

成婚に近づくための基本的な戦略は出会いの数をとにかく増やしていくことや、自分ではわからない部分を客観的にサポートしてもらったりすることですので、料金の安さだけで選ぶとそういった本来必要なサービスそのもの質が落ちてしまいます。

全く似たようなサービス内容であれば安い方を選ぶのは正解だと思いますが、自分が求めるサービスや出会いの形を差し置いてまで料金の高い安いに重きを置くのはあまり賢明ではありません。

 

優良な結婚相談所であればどこに入会しても年間で30万前後は必ずといっていいほど費用はかかるものです。

同じ大金を払うのであれば、本当に成婚に近づく自分が納得する結婚相談所に入会したいものですね。

自宅からの近さ(距離)で選ぶ

結婚相談所 近さ

結婚相談所を選ぶ際に自宅からの距離、近さを重視する人も中にはいるようです。

確かに自宅から遠い結婚相談所だと会って話をしたい場合など面倒なことが多いので、距離の近さというのも選ぶ際の1つの要素だとは思います。

ですが、あくまで結婚相談所を選ぶ際の数ある要因の中の1つという程度で、あまり個人的には自宅からの距離を考える必要はさほどないと思います。

 

というのも、入会前後は面談であったり書類の提出であったりと2、3度直接、伺うことはありますが、それ以後はほとんどがメールや電話のやりとりがメインですし、面談といってもせいぜい数か月に1回程度。

中には1ヶ月に必ず1回面談する結婚相談所や初回のお見合いは結婚相談所の別室を使用するというようなところもあるようですが、そういった結婚相談所でなければ自宅からの距離を重視する必要はありません。

それよりも本当に自分が納得いく結婚相談所であれば、多少自宅から距離が遠くても行く価値があると思います。

成婚率はあてにならない

結婚相談所 成婚率

結婚相談所の選ぶ際に公式のHPなどをみると必ずと言っていいほど成婚率が載っているかと思います。

当然、結婚相談所に入会する目的は成婚ですから、気になるのは致し方ないと思いますが、残念ながら成婚率にあまり意味はありません。

前項の結婚相談所を選ぶポイントのところでも書きましたが、成婚率の計算式は業界では特に統一されたルールが存在しません。

ですから、結婚相談所によって算出方法が違うために成婚率を比較することができないのです。

 

さらに、結婚相談所によっては成婚の定義も各々違う場合もあります。

いわゆる私たちがイメージする婚約を成婚としている結婚相談所もあれば、交際(恋人同士)になって退会することを成婚としている結婚相談所もあります。

成婚の定義が違えば当然、成婚率だって変わってきますから比較のしようがありませんよね。

 

加えて、そもそも自社会員が50人しかいない個人の結婚相談所と会員数が2万人も3万人もいるような大手の結婚相談所の成婚率を比較しても仕方ないですよね。

ですので、成婚率をみて結婚相談所を選ぶのはほとんど意味がないことを知っておいてください。

「大手だから・・・」「個人だから・・・」で決めつけない

大手の結婚相談所

「大手の結婚相談所だから間違いないだろう」、逆に「個人の結婚相談所だから親身に接してくれるだろう」など「大手だから・・・」「個人だから・・・」という決めつけは非常に危険です。

大手の結婚相談所でも悪質なやり方をしている結婚相談所の話もたくさん聞きますし、逆に個人でやっている結婚相談所でも実に事務的でアットホームさや親身さの欠片もない結婚相談所も山ほどあります。

 

大手だろうが個人だろうがいいところ(いい人)はいいですし、悪いところ(悪い人)は悪いです。

結婚相談所の知名度の高さや会社の大きさ、規模の大きさよりも、サービスの内容が自分に合っているのか、誠実に成婚までサポートしてくれるような人たちなのか、そういった点を重視して決めるべきです。

営業担当とサポート担当は別物

結婚相談所 サポート

ご存知の方も多いかとは思いますが、結婚相談所の説明会や入会時に担当してくれる人と実際に入会してから担当してくれる人は別の人です。

個人の結婚相談所であればもちろん、説明会で話してくれた人がそのまま入会後も担当となりますが、大手や中堅どころの結婚相談所の場合は営業の担当とサポートの担当は全く別物ですので、説明会でどんなに親身に相談に乗ってくれて感動して入会を決意したとしても、サポートの担当がアナタと相性がいいとは限りません。

かといって、事前に誰が自分のサポート担当になるかもわかる術はありませんから、大手の結婚相談所の場合は運の要素が高いとしか言いようがありませんね。

 

それに比べると個人の結婚相談所の方が、ハズレを引く確率は低いように感じますし、実際にそうだと思います。

ただし、中には説明会ではいいことばかりいって、入会すると人が変わったように全くサポートしてくれない個人の結婚相談所も存在しますので安心はできませんけどね^^;

婚活市場での需要でわかるアナタに向いている結婚相談所のタイプとは

では、最後に結婚相談所を検討している男女をスペックや婚活状況でカテゴライズして、向いている結婚相談所(大手のみ)を選んでみています。

大手であればここで紹介する結婚相談所を選んでおけばとりあえず問題ありませんので、ぜひ参考にしてみてください。

ルックス&年齢共に需要が高い方で婚活に時間をかけられる方はコレ

結婚情報サービス おすすめ

この記事の冒頭でも書いたように婚活サイトでも普通にマッチングするような婚活需要がある方(つまりルックスや年齢が若い)であれば、特にサポートがなくてもお見合いは成立するので、結婚情報サービスがおすすめです。

需要はあるわけですから、成婚するための問題は「アナタが気に入る異性がどれだけいるか」が勝負どころになります。

となると、求められるのは単純に会員数の多さや出会いの種類と量です。

 

であれば、大手の結婚情報サービスが費用も安いですし、出会いの種類も豊富で数も多いので最も適しています。

具体的には楽天オーネットツヴァイの2択でしょう。

どちらがいいかということに関しては、正直どっちでもいいです^^

説明会に参加してアナタが印象が良かったところを選べばいいと思います。

基本的にルックス&年齢的に有利な男女はどんな婚活方法でも需要があるので、よほど高望みしなければお見合いは成立しますから、どの方法を選んでもらっても問題ありません。

楽天オーネットの資料請求や説明会の申し込みはコチラから

ツヴァイの資料請求や説明会の申し込みはコチラから

 

ルックス&年齢共に需要が平均以下、またはあまり婚活にかける時間がない方

結婚相談所 おすすめ

婚活サイトや婚活パーティーであまりうまく出会いがない方、つまり言い方は悪いですがルックス&年齢共に需要が平均以下の方は、サポートが充実した紹介制の結婚相談所の方がお見合いの成立する確率は高くなります。

特に個人の結婚相談所ではなく、自社会員を多くもつ大手の結婚相談所の方が自社会員同士のハンドメイドでのマッチングが期待できます。

 

結婚情報サービスや個人の結婚相談所は検索型の出会いしかありませんので、どうしても顔写真や年齢など表面的なものでお見合いの成否が決まってしまいます。

その点、大手で自社会員を多く抱えている結婚相談所であれば検索型ではなく、ハンドメイド型で紹介できるのでお見合いそのものが全く成立しないということは少ないです。

間に担当のコンシェルジュが仲介することで検索画面ではわからない、アナタの内面的な魅力などもプッシュしてくれるので心強いですし、お見合いでもプラスに働くでしょう。

 

代表的な大手の結婚相談所でおすすめはパートナーエージェントです。

コンシェルジュの研修時間は業界でもトップクラスですし、現場に出てから受け持つ会員の担当の数も上限が低く定められているので、他の結婚相談所よりも一人一人に目が行きやすいシステムになっています。

口コミのサイトの中では信ぴょう性が高いオリコンの満足度ランキングでも1位になっていますね。

完全紹介型の出会い以外にもオプションで提携している数社の結婚相談所の会員にも申し込みも可能です。

パートナーエージェントの資料請求や説明会の申し込みはコチラから

 

強いてもう1つ大手でおすすめするのであれば、業界最大の会員数(全国の連盟の相談所を含む)IBJメンバーズという結婚相談所もあります。

上場企業という安心感と会員数の多さ、サポートの質も評判は上々です。

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ただ、ハンドメイドの紹介ではなく検索型の紹介がメインであることと、費用がかなり高いので、個人的にはパートナーエージェントの方がおすすめです。

 

婚活サイトよりも結婚相談所がいいけど予算がない。または、掛け持ちする余裕がある方

結婚相談所 費用

「婚活サイトよりも会員の信頼性が高い結婚相談所を利用した。でも、費用が・・・」という方や逆に「少しくらい予算がオーバーしても出会いを増やしたい!掛け持ちもアリ!」という方は、「ゼクシィ縁結びカウンター」がおすすめです。

システム的にはデータマッチングでの紹介と自分から検索して申し込む形になりますし、サポートもあまり期待できませんので楽天オーネットやツヴァイのような結婚情報サービスと同じカテゴリーです。

 

ただ、最も大きな違いは費用の安さです。

他の結婚相談所や結婚情報サービスが年間に最低でも30~40万円はかかるのに対して、ゼクシィ縁結びカウンターは入会金の3万円と月会費の16000円のみです。

ですから、年間総額でも高い結婚相談所の半額程度の金額で利用できます。

ゼクシィ縁結びカウンターの資料請求や説明会の申し込みはコチラから

 

ゼクシィという知名度の高さと安心感から女性会員が今、結婚相談所の中でも1番増加しているという話も聞きます(確かに僕も説明会の予約がなかなか取りづらかったです)。

ただし、結婚情報サービスですので楽天オーネットやツヴァイ同様に、婚活サイトでもある程度マッチングする方、要は婚活市場で需要がある方(ルックスや年齢で有利)な男女向きです。

また、掛け持ちする際も楽天オーネットなどと掛け持ちするよりも、パートナーエージェントなどサポートのある仲人型の結婚相談所と併用したほうがより効果的です。

その他にもサービス開始してさほど時間も経っていないので、楽天オーネットやツヴァイ、パートナーエージェントのうようには全国展開できいないくて、支店が全国主要なところにしかないので、地方にお住まいの方は通うのは厳しいかなと思います。

まとめ

結婚相談所 まとめ

いかがでしたか?

今回は結婚相談所の選び方について紹介しました。

 

まず、初めにやるべきことはアナタの婚活市場での需要を知ることから始まります。

アナタの婚活需要を知ることで結婚情報サービスがいいのか、それとも仲人型の結婚相談所がいいのかが決まります。

そうすれば、後は大手と個人の結婚相談所(結婚情報サービスであれば大手のみ)を時間が許す限り回るだけです。

あとは、今回紹介したような結婚相談所の選び方などを参考に直接、話を聞きながらアナタ自身で一番納得がいく結婚相談所に入会すればOKです。

 

成婚できる人は10%程度といいますから、その10人中の1人になれるかどうかはアナタの努力と頑張り次第です。

その前にしっかりと時間と労力とお金をかける価値があるだけの結婚相談所をしっかりと見極めて後悔しないようにしたいものですね。

この記事を読んで参考にして頂いた全ての婚活男女の方の健闘をお祈りいたしております。

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